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2017年09月21日
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ポニョってきました

2008年11月29日
スゲー遅いですが、『崖の上のポニョ』 観てきますた。
ていうか、まだ上映してたってことにビックリw

きっかけはNHKで放送していた宮崎監督の特番で、ポニョの製作現場に密着したドキュメンタリーを見てのことでした。
ささいな1シーンでも妥協なくこだわりぬく姿勢に、一度みておきたいと思ったのです。


感想を書いても(今さらナァ・・・)と思われるかもしれませんが、一応思ったことを少しだけ書きとめておきます。

一言でいえば、「ハッピーエンドが約束された絵本」のようなお話。
魚の子ポニョと、宗介少年のほのぼのとした冒険です。
ポニョが人間になるための大きな試練や挫折などは無く、悪い敵もいません。
街が海の中に沈んでも、人々の生活に大きな支障はなかったようです。住人があんな風に明るいのはジブリアニメの特徴でもあるのですが。
あらかじめ決められたハッピーエンドに向かっていくだけのお話で、ハラハラするようなことも少なく、ネガティブな意味で「安心して観られる」アニメでした。

とはいえ、アニメーションそのものに関しては、さすがに緻密に描き込まれていて、生命を吹き込まれたかのようでした。
音響にもこだわっていて、海中のシーンでは自分も海の底にいるような気分にさせてくれます。

しかしながら、やはり監督も年齢のせいでしょうか。昔の作品にあったようた迫力に欠けているように思いました。これはアニメーション・物語ともに感じたことです。
やはり、ムスカのような「悪」がいてこそ、主人公の純粋さが光ると思うんです。
全編をとおして手描きにこだわったことで絵に暖かみは生まれましたが、奥行きのあるスピード感や迫力が削がれてしまいました。(この映画に限ってはそういった迫力などは不要だったのかもしれませんが)

やはり今どきのアニメにCGは欠かせないのかな、ということを思い知った次第です。
殊に映画では尚の事ではないでしょうか。大きなスクリーンで観せるからには、吸い込まれるような演出が、崖の上のポニョという映画には足りなかったような気がします。
でも、テレビ放送で見た場合ならまた違った印象を受けるかもしれません。
来年か再来年か・・・テレビで流れる時が楽しみな作品でもあります。
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